一
般的に人の記憶は「左脳記憶」と「右脳記憶」に分けることが出来ます。
「左脳記憶」は、
普段私たちが普通に使う記憶です。
主に文字や数字を覚える際に使い、少量で浅くしか記憶できないことが特徴です。
一
方、「右脳記憶」は、”
イメージ”による記憶であり、
大量かつ深く記憶することが出来ます。
具体的な数字で表すと、
左脳には、1分間に、20文字〜30文字の記憶力。
右脳に
は、この100万倍の記憶力が備わっています。
これは、自転車と宇宙ロケットぐらいの違いです。
こんなに優れているのに、右脳の能力は、なぜ普段から発揮されないのか?
それは、右
脳がいつも寝ているからです。
人は、楽しいことを求めて、痛いことをさけます。
それと同じで、脳も楽して生きたいのです。
集
中したり、頑張ったりすることは、脳にとって
やっぱりめんどくさいことなので、眠って気づかないふりをしているのです。
そんな脳に対して、特殊な音楽を聞かせることで、
やる気が上がりやすくなる。それが、この「脳
内アップデート」です。

右
脳の主な働きについて、すこし説明しましょう。
右脳の特徴と言えば、潜在意識に関連したものが多いということです。
た
とえば創造性、直感力、ひらめき、音楽性、長期記憶、
パターン認識、空間把握、イメージ記憶などをつかさどっています。
この右脳の守備範囲である潜在意識。
これが秘めているパワーには計り知れないものがあります。
火
事場の馬鹿力という言葉をご存じですか?
この言葉がこれをよく物語ってくれています。
火事が起きたなど、身の危険が迫ったとき、
本
来自分の持っているはず以上のパワーが発生
すると言われています。
極
端な例えなので、もっと身近なところで言うと、
小学生の時、夏休みの宿題に手をつけないで遊んでいたら、
残り1週間を切ってしまいそうなことに気づいた。
身
に覚えのある人もいるのではないでしょか?
しかし、焦りながらでも、なんとか終わらせることができた。
これも身近な火事場の馬鹿力です。
潜在意識には、まだ自分の知らない力が潜んでいるのです。
隠
された本来持っているパワーを最大限に引き出すことで
はじめて本当の自分に出会えるのです。
自分の能力を最大限に引っ張り、かつ、脳をきちんと目覚めさせたら…
やる気が起きないなんて悩む必要はありません。
やる気が溢れ出し、いてもたってもいられない。
常に何かに集中していたい、そんな気持ちが湧いてくるでしょう。
   
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